2018年10月27日土曜日

ソファーのヘッドレストをDIYするよ。


自宅のソファーでゆったりできていますか?


ウチのリビングにはIKEAで購入した安物のソファーが鎮座しています。
こんなのです。一応2?3人掛け。
ソファー購入時はクッション感とか色あいが気に入ったのと、ハイバックの物だと部屋に圧迫感が生まれると思い、背の低いものにしたんですね。

実際お気に入りではあるのですが、背もたれにどさっと寄りかかってグッタリしたいときに役に立たないの。
首を支えることが出来ないので、首が折れるというか。
そんなわけでつい横になってしまい、実質ひとりしか座れないという罠。

ソファーで首が収まらない図 

こんな首グキソファーから開放されたい!
なんて思っても金は無い!

なにか良い対策案がないものか。。。
よし。ググってみよう!

・・・

あ、なんか良いのあるわ。

ソファー用のヘッドレスト


背もたれ部の隙間に差し込んで固定する、車のヘッドレストの大型版のようなものが商品化されていました。

Amazon 楽天


ソコソコのお値段ですねぇ。


こんな感じに使えるんですね。良いじゃない。
もう少しお安く手に入れたいな、と思いながら近所の家具屋さんに調査へ。

似たようなものがソコでも販売されていました。
が、、、なんだろうシックリこない。
上にあるような1万円近いものは確かにしっかりした作りですが、5千円以下のものはなんとも貧弱でクッション部がクタクタとしていました。しかも、骨の金属部が案外しっかりとしすぎていて調整できない。(硬すぎる)

どうしてもソファーの個体差があるので、多少は調整ができないとフィットしないよなぁ、というのが正直なところ。

うーん、どうしよう。


よし、自作しよう。DIYだ!


ホームセンターに出かけ色々物色した上での結論。
網だ。メッシュパネルを使おう。

よく、100均アイテムを使おう!なんて話でスチール製のネットをつなげて棚にするとか壁掛けにうまく使うとかありますが、それの「大きい版」です。
間違っても100均を使ってはいけません。弱すぎるから。

僕が選定したのはアイリスのメッシュパネルです。

ちょうどいい剛性感がミソですよ。
あまりにも頑丈なものだと加工ができない。
柔らかすぎると使用中に曲がってしまい役に立たない。

わずかに「しなる」弾力感が、頭を押し当てたときにクッションとは違うフィット感を与えてくれます。いざ使ってみると、ホントばっちりです。
選定するサイズにもよりますが、1個1500円以下くらいで買えますよ。

オススメはこの30×90センチ。すこ~し長いかもですが、曲げられるので大丈夫。


Amazon 楽天


まずは採寸から始めましょう。


根本的に、クッションが取り外せるタイプのソファーにしか使えません!
そのクッション裏の背当て部根本から、クッションの上端までの長さを測定しましょう。

背当ての長さを測定する図

我が家のソファーはここが50cm。
この情報をもとに、メッシュパネルを折り曲げます。そして残りの40cm分をクッション当て(芯)に使います。長すぎる場合は腰の根元部を折り曲げて調整かな。

メッシュパネルを曲げる位置

僕は結局、上の図の位置で曲げ加工をしてしまいましたが、実際のところソファー形状とかクッションの丸みとかを考慮して曲げるポイントは決めたほうが良いですね。

メッシュパネルを曲げてみよう

さて、曲げるときですが、案外硬いので力任せにやると変なふうに曲がる可能性があります。
オススメは。。。


こんな風にベニヤのような適当な板ものを曲げたいポイントに合わせて、板の上に乗り、メッシュパネルを引っ張り上げる。それダケ!
写真ではフローリングの上でやっていますが、傷がつくのでそれは止めましょう。
いっそアスファルトの上とかが良いです。

角度はソファーに差し込んだときに垂直になるくらい。
15度くらいかな?
まぁ、後で微調整をしましょう。

ソファーに差し込むとこのようなイメージになります。
ソファーに合わせて色を選ぶと良いかも?
たぶん白、黒、茶の3色あるはずです。

クッションを取りつけよう

そもそもな話ですが、どんなクッションが良いのかを先に考える必要があります。

僕は45cm角の普通のクッションを買いました。
ホームセンターで税抜き880円でした。なんかすごく安かったよラッキー。

コレを挿すのか、置くのか。

1.刺して使う。
 これはクッションにカバー交換用のチャックが付いている場合に使える技です。
こう、グサッとね。
案外スッキリ収まるので、チャックが開いていることに違和感は生まれないと思います。
転げ落ちることもないのでオススメです。

2.置いて使う
 メッシュの前にポン置き。
デメリット>メッシュパネルの角度によっては落ちる可能性あり。

メリット>アイデアによっては面白く使える。
例えばメッシュを3個並べてロングクッションを使うとか、
メッシュを「あえて」横にはみ出させて、装飾品を掛けたり、リモコン置き場を作ってみたり。それこそ100均でバージョンUPできる要素あり!

メッシュパネルは幅も長さも色々ありますが、あまり幅広を使わないほうが良いと思います。曲げにくくなるからですね。

Amazonで「メッシュパネル」を探してみる 


クッションを購入しましょ

実感ですが、ネットショッピング的にいうとクッションを安く買うのは難しい。ポチらーの僕としてはかなり探したんですけど、ほんと高い。

そもそも、クッションの中綿(ヌードクッション)とクッションカバーがセットで売っていない。それを足し算するとすごく高い。3千円とかする!
安く済ませたいのに本末転倒。。。

やっすいのはあるんですが、色や柄の種類が少なくて選択肢がないですねぇ。
もうね、その辺のお店で買いましょう。


Amazon 楽天


こんなのしかなーぃ。
だめだこりゃ。


出来上がりを披露するです

正直、最低限の価格で済ますDIYという思想なので、色合いが合わないとかありますが、、、


こんな見た目です。

僕が座ると、後頭部がクッションの上の方に当たる高さ感です。
クッションサイズは45cmですが、30cmくらいにして首に当てたほうが座ったときには楽だったかもしれません。

まぁ、要はクッションをどうするか、が結構重要ですね。
先にクッションを決めてしまって、その固定を上記のメッシュパネルで支える方針が良いのかな、と思います。

ざっくり2,500円くらいで完成できたので、個人的には満足なり。
皆様もいかがですか?

あと、足元にオットマンのような物が欲しくなってきますね。
このあと多分買っちゃいます。あ、これも作ろうかな(笑)


今回はここまで🐕


◇スポンサーリンク◇
この記事をシェアする
  • B!

0 件のコメント:

コメントを投稿